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普遍性

2011/04/11 Mon 15:08

結構前に書いていたのですが、下書きのまま放ってあったので、なんとなく公開です^^


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ユングは、ある精神疾患の患者が話した、「太陽にはしっぽがありそれにより風向きが変わる」というものが、古いグノーシス派の教義の中に同じような物語があるのを知り、それによって人間の奥底には共通したものがあるのでは、と考えるようになったのでした。そういうものはとても離れているにもかかわらず存在している、神話やおとぎ話のようなものの中の「共通したモチーフ」という形でも表れています。

しかし、なぜそんなものが存在するのでしょうか。

おとぎ話なんてたいした話でもないのに、なぜ残り続けるのでしょうか? 神話には確かに歴史的な価値があるのでしょうが、しかし何千年もなぜ残り続けるのでしょうか?モーツァルトの音楽はなぜ残っているの?同時代のサリエリはその当時はもてはやされたのに、今ではほとんど聴くこともなくなったのはなぜ?

時間や地理的条件を超越した共通性、普遍性は無意識の中にあり、それがこれらの伝承や神話、芸術が残っていくことと関わりがあるんだと思うんです。

文字や言葉は意識の支配下にあり、音楽のように直截的でないため一見無意識まで届きそうにはないですが、あるレベル、ある形のものは意識の壁を突破していしまうことで、心を震わせたり、忘れることができなくなるのではないでしょうか。

良い芸術にふれるのは、自分の、そしてたくさんの人の無意識と出会うことなのかもしれません。
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