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心理学と錬金術Ⅰ C・G・ユング (著)

とりあえずⅠだけ読み終わりました。

この本は錬金術での作業過程と人格生成過程の類似性から、錬金術で使われる様々な象徴と夢などで現れる象徴を対比させて人のこころの成長を眺めようというものです。錬金術に関してよく知らなくても読めますが(錬金術についてのことよりも、マンダラ夢のことの方が多いです)、きちんと理解するためには、タイプ論についてや神話、元型などの幅の広い知識が必要だと思います。あと、日本語が難しいところもありますので、電子辞書は必須です。

価値を外に求めてしまいますが、本当に尊いものは内側にあるのでしょう。


機械的形式主義でものを考えがちな浅薄な信者たちの手にかかると、この模範は人間の心の外に存在する崇拝対象にされてしまう。そして神と人間との仲介者たるキリストは心の外なる像であり続け、人間の方はいつまでも断片的存在にとどまり、心の最も深い本質は何の影響も受けない。


夢についての解説などもとても参考になり、「変容」というテーマを考えるためにはとてもいい本だと思います。
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