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翻訳をすごくがんばっておられるのを感じました。この本を日本で紹介したいという心意気のようなものが伝わってきます。今までぼんやりと考えていたことをまとめて書いてくださっているという感じで、すごく納得しながら読めました。


本書は人生のあらゆる道から、エゴサイド(自我殺し)と変容という選択肢、すなわち象徴的な死と新たな人生をもたらす困難な旅を経て、抑うつと自殺に代わる生き方を人々に提示するためにかかれたものである。(P36)


「エゴサイド(egocide)」はキーとなる言葉であり、「傷ついている支配的な自我イメージないしはアイデンティティを解き放すことである。」ということのようです。


否定的な母親及び父親コンプレックス--->偽りの自我の誕生
                      [健康な自我及びアイデンティティ]



否定的な親の自我などを取り込んで、本来の健康的な自我に被さるように偽りの自我が形成され、悪い知らせや何らかの喪失により抑うつに陥った時、否定的な偽りの自我が自分自身であると感じ、無価値感を味わいます。しかし、この抑うつ状態は偽りの自我を排除し、真の自我を取り戻す機会にもなります。


否定的なペルソナと自我が影と共謀--->本人に加害


否定的な自我は影と共謀して、その死に本人自身を巻き込もうとします。これが自殺です。


偽りの自我の認知と分離--->自我殺し


自殺に至らないためには、問題のある否定的な部分を切り離し、象徴的な死を与えなければいけないのです。(エゴサイド)


正しく理解できているかわからないですが、大まかにはこのような感じです。
自分自身でもやろうとしていますが、変容という作業の大変さは半端ではないと再認識しました。本当に変わろうとするとかなり深い部分にまで手をつけないといけないようです。
書評 | コメント(1) | トラックバック(0)
コメント
No title
neoさん、こんにちは。

『うつ病を生き抜くために』読み終わられたのですね~。
私も読みたいと思いながら、大きな図書館にもおいてないようで、買うしかないのかな~と思っています。
「エゴサイド」に関する話など、非常に興味深く読ませていただきました。

>否定的な親の自我などを取り込んで、本来の健康的な自我に被さるように偽りの自我が形成され、悪い知らせや何らかの喪失により抑うつに陥った時、否定的な偽りの自我が自分自身であると感じ、無価値感を味わいます。

のくだりなどは、なるほどそうかと非常になっとくしてしました。

自己否定的になって、否定的な自我と影が共謀して本人に加害を加える、というのはウツある側面のメカニズムをよく説明されているなぁと思います。

しかしいざエゴサイドを実行し、変容へといたるにはどうすればいいのでしょうね。その辺の方策なども書かれているのでしょうか?

私は最近自分がうつ前よりも前向きで明るくなったと言われることがあるのですが、どこかの過程でエゴサイドや変容を経たとはっきりとはいえないので、まだ変容したとはいえないのかもしれません。

やっぱり読んでみたくなりました~!
書評、ありがとうございました。

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